ちくしの工房のコーヒー豆取扱銘柄
ブラジル サントス No.2 [酸味:■■□ 苦味:■■□ 風味:■■□]
サントス港から出荷されるブラジル最高級のコーヒー豆は、ソフトな口当たりで甘味があり、柔らかな風味と舌触りが特徴です。ブレンドに不可欠な豆として親しまれており、No.2は最上の等級です。
コロンビア スプレモ [酸味:■■□ 苦味:■■□ 風味:■■■]
コロンビアのコーヒー豆は、比較的大粒で特有の重香味と豊かなコクを持ち合わせており、ブレンドにも多用される代表的な豆です。特にスプレモは最も大粒の豆で最上級とされています。
カフェインレス コロンビア [酸味:■■□ 苦味:■■□ 風味:■■□]
コロンビア エキセルソの生豆からCO2抽出式でカフェインのみを除去したデカフェです。CO2抽出式とは、コーヒー生豆を洗浄後に蒸気と純水に浸して加圧する事で、生豆の水分量を高めて超臨界流体の状態にした上で、カフェインのみを分離除去した後に生豆を乾燥させて元の水分量に戻す方法です。従来のデカフェと異なり有機溶媒等を一切使用しないため、安全性が高く品質上最も良い方法とされています。CO2抽出式の生豆は加圧時の化学変化で薄茶色に変色するため、焙煎豆は通常よりも黒っぽい色になります。
タンザニア キリマンジャロ AA [酸味:■■■ 苦味:■□□ 風味:■■■]
タンザニアのコーヒー豆は、アフリカの最高峰キリマンジャロの山腹で栽培され、大粒の豆が特徴です。甘い風味とまろやかでクセのない酸味は固定ファンも多く、深めに煎る事で程良い苦味も楽しめます。AAは最上の等級です。
グァテマラ SHB [酸味:■■□ 苦味:■■□ 風味:■■■]
グァテマラのコーヒー豆は、バランスの取れた酸味と苦味、そして芳醇な香りがあり、舌触りがなめらかでブレンドにも多用されます。高地産を示すSHB(ストリクトリー・ハード・ビーン)は最上の等級です。
インドネシア マンデリン G1 [酸味:■□□ 苦味:■■■ 風味:■■■]
インドネシアはロブスタ種の主要産地ですが、マンデリンはスマトラ島北部で生産されるアラビカ種のコーヒー豆です。苦味とコクがあり、どっしりとした味わいで甘味もあります。G1は最上の等級です。
エチオピア モカシダモ G4 [酸味:■■■ 苦味:■□□ 風味:■■□]
独特の味わいで根強い人気を持つモカコーヒーは、シダモ地方、カーファ地方が主要産地で、高地ハラーも有名です。豆は小粒で、強い酸味と香りがありながら、あっさりとして飲みやすいコーヒーです。
G4はナチュラル(天日干し)方式で製造される中で最上等級とされ、モカ独特の風味が残ります。G3以上は全てウオッシュド(水洗い)方式で製造されるため、モカ独特の風味よりも洗練された味わいが重視されています。
エクアドル アンデスマウンテン [酸味:■■■ 苦味:■□□ 風味:■■■]
コロンビアとペルーに挟まれ赤道直下に位置する小国エクアドルのコーヒー豆は、首都キト西部の山岳地帯で栽培され、有機質な火山灰を含んだ肥沃な土壌がコーヒー豆栽培にとても適しています。アンデスマウンテンは、完熟したチェリーのみを厳選して収穫後、丁寧に精製されているので豆面はきれいで欠点豆も少ない上質な豆です。上品な風味に、クセのない柔らかな酸味を包み込むような甘味とまろやかなコクが口中に広がります。
ホンジュラス SHG ミランド農園 [酸味:■■□ 苦味:■□□ 風味:■■■]
隣国グァテマラに近いホンジュラスのコーヒー豆は、栽培地域によって豆の品質格差が大きく、以前は低級品と混ぜられて出荷されていました。ミランド農園があるコパン地方は、最上等級のSHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン)が示す通り標高が最も高く、温暖な気候、適度な湿度、傾斜地による日当たりの良さもあり、昔から良質なコーヒーが栽培されています。特にミランド農園では、シェードツリーによる直射日光の抑制、天日乾燥など昔ながらの自然生産にこだわっています。そのため甘い酸味と適度なコク、後味はマイルドでほんのり甘味が残る味わいに仕上がっており、風味も豊かで他農園のコーヒーより上品でしっかりとしています。
エルサルバドル SHG エルカルメン農園 [酸味:■■■ 苦味:■□□ 風味:■■■]
グァテマラとホンジュラスに国境を接する小国エルサルバドルのコーヒー豆は、原種であるブルボン種が多く栽培されていますが、エルカルメン農園は最上等級のSHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン)が示す通り標高が最も高く、肥沃な火山性土壌、自然の森に囲まれ1年を通じて冷涼な気候の中で、希少なブルボン種のみを栽培しているRA認証(レインフォレスト・アライアンス認証)を受けた農園です。熟した豆のみを丁寧に摘み取り水洗処理を行う事で、ブルボン種特有の風味豊かなコーヒーとなり、日陰栽培することにより完熟実の甘みと爽やかな酸味を生み出し、力強いコクが特徴となっています。
パプアニューギニア AA シグリ農園 [酸味:■■■ 苦味:■□□ 風味:■■■]
オーストラリアの北側にありインドネシアの東側と国境を接するパプアニューギニアのコーヒー豆は、主に西部の高地地方で栽培されます。中でもシグリ農園は、ワギ・バレーに1950年代末に開発された大農園で、海抜1600mの標高、清涼な気候、十分な降水量、豊かな土壌、「一日で一年の気候を繰り返す」と言われる気象の変化など、コーヒーの生育には理想的な環境です。完熟チェリーのみを手摘みして、4日間をかけた水洗発酵工程、10日間をかけた天日乾燥、完成豆の二度にわたる卓上手選別など、精製にたっぷりと日数を費やす事で、ヒスイに似た蒼色と最高級の風味、品格が出来上がります。風味とコクに加えて天日乾燥特有の円やかな甘味とフルーティーな酸味が絶妙なバランスで成り立っており、一口飲んでいただければ多くの説明を必要としません。
ほろにがブレンド [酸味:■□□ 苦味:■■□ 風味:■■■]
当店は店舗のない小規模な焙煎所という事もあり、銘柄を多数常備できません。
そこでストレート豆じゃ物足りないというお客様のご要望にお応えして製造したのが、酸味が少なくコクがあって飲みやすいコーヒーを目指した当店唯一のブレンド豆です。
市販ブレンド豆のほとんどは、原価が安い低級豆を多銘柄使用して売れそうなコーヒーに仕上げた物ばかりで、実際の味わいには程遠い高級そうな商品名が付けられているため、個人的にブレンド豆に対しては粗悪なイメージしかありませんでした。
そこで試行錯誤の末、レギュラークラスの豆では最高品質のブラジルのサントスNo.2とインドネシアのマンデリンG1を使い、ハンドピックで大粒の良質豆だけを揃えて小粒の豆は捨て、シンプルに半数ずつブレンドする事により、基本型が完成しました。
マンデリンの苦味をサントスが持つ甘味で柔らかにし、双方の豆達が持つ風味を
直火焙煎で最大限引き出す事により、甘味が漂う強い風味とコクを実現させました。
ほろにがブレンドは酸味が少ないため、ホットはもちろん、カフェオレ、ラテ、カプチーノ、エスプレッソ、そしてアイスや水出しでも楽しめる万能な商品に仕上がっています。
注文焙煎なので、気候やお客様毎のお好みに応じて基本の味わいを損なわない範囲でブレンド比率と焙煎度合いを常時変えており、毎日飲んでも飽きる事のない味わいと風味高きコーヒーを常に意識しています。
品質のみにこだわり、あえてお客様に興味や期待を抱かせないありふれた商品名にする事で、試しにご購入されたお客様のほとんどがリピーターになって下さいます。
おかげさまで、当店へのご注文全体の7割以上を占める人気No.1商品です。
